フルスピードは、自社サービスである「ブランドセーフアフィリエイト」にクローラー型のコンテンツチェック機能を追加実装した。
近年アフィリエイト業界では、景品表示法・薬機法などの厳格化、肖像権など広告主の管理責任範囲が広がっている。広告出稿の際には売上拡大のためのアクションだけではなく、メディア掲載内容の管理も求められている状況だ。
同社が開発する「ブランドセーフアフィリエイト」はブランドセーフ機能を利用し、効率的で確実性の高いメディア管理をしながらアフィリエイト広告の展開が可能になるサービスだ。今回の追加実装によりチェック対象のURLを登録するだけで、システムがメディアのコンテンツチェックを毎日自動で行う。これにより広告主は従来よりも導入工数や時間が削減できる上、リスクコントロールが容易になる。
今後は薬機法や著作権などの法令遵守をサポートするため、文脈・画像解析・人物検知機能を搭載したサービスを拡張していく。
【関連記事】
・Googleマイビジネスの表示平均は前年比で123%と成長【フルスピード調査】
・フルスピード子会社、リスティング不正出稿を検知するソフトウエアを開発 アフィリエイト広告健全化へ
・フルスピードとC Channel、包括的なInstagramマーケティング支援サービスを提供開始
・フルスピードと「餅屋」がInstagram運用において提携 素材作成や流入施策に対応したプランを開始
・YouTubeチャンネル運用を一括支援 フルスピードとフラッグシップオーケストラがサービスを開始