凸版印刷とONE COMPATHは、電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」の利用者らを対象に、今年で5年目となる「ブラックフライデー」に関する意識調査を行った。
ブラックフライデーの認知度は7割超
日本に上陸してから5年目を迎えたブラックフライデーについて「知っている」と回答した人は75.1%。年代別に見ると30~50代では8割近い認知度を示した。
実施店や参加企業の増加を望む声が上位に
今年のブラックフライデーで買い物をする予定があるか聞いたところ「はい」と回答した人は15.5%にとどまった。
一方で「ブラックフライデーセールに対する要望」を見ると「実施店が増えてほしい(31.4%)」「もっと多くの企業に参加してもらいたい(21.2%)」が上位にランクイン。「目玉商品やお買い得商品を分かりやすくしてほしい(17.6%)」や「もっと事前に告知・宣伝してほしい(13.9%)」といった要望も挙がった。
購入予定品のトップは食料品
「ブラックフライデーのセールで買い物する予定」と回答した人に購入予定のものを聞いたところ「日常的な食料品(66.0%)」がトップとなった。
また、商品の購入場所を聞いたところ「スーパーの店頭」が63.0%で2位以下を大きく引き離して1位に。「大手ショッピングサイト」は3割程度だった。
買い物予算は昨年より回復傾向に
ブラックフライデーの買い物予算は「5,000円~10,000円未満(27.9%)」が最も多く、拮抗する形で2位に「10,000円~30,000円未満(27.7%)」がランクインした。
両社が昨年実施した調査の結果と比較すると「10,000円~30,000円未満」がおよそ5ポイント、「30,000~50,000円未満」が1.4ポイントアップしており、それ以外の選択肢はいずれも下がっていた。
【調査概要】
エリア:全国
対象:「シュフーポイント」会員(全年齢層の男女)、Shufoo!企業向けメールマガジン配信に登録している企業のべ58社
合計有効回答サンプル数:30,891名
期間:2021年9月15日(水)~2021年9月26日(日)
方法:インターネットリサーチ
※小数点第二位以下は四捨五入しているため、比率の合計が100%にならない場合がある
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