ビックカメラは、SHOWROOMより第三者割当増資を引受け、資本業務提携した。
同社は、マテリアリティ(重要経営課題)のひとつとして「お客様エンゲージメントの向上」を掲げ、販売力強化に取り組んでいる。今回の資本提携でSHOWROOMが培ってきたライブ配信のノウハウと、ビックカメラが持つ販売員の提案力とバイヤーの目利き力を掛け合わせ、ライブコマース領域での新たな価値創出を目指す。
具体的な協業領域は以下のとおり。
- ライブ配信を介した新たな買い物体験の創出
- 豊富な専門知識をもつ信頼度の高いコマースライバー(※)の育成
- 顧客満足に繋がる良品の発掘
- 「ビックカメラ・ドットコム」の顧客と「SHOWROOM」ユーザーの相互送客
※コマースライバー:ライブコマース専門のライバーを指す造語。
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