講談社は、自社メディアのデータを活用した広告配信プラットフォーム「OTAKAD(オタカド)」をデジタルマーケティングサービスとしてリニューアルした。
同社は2019年10月よりOTAKADの提供を開始した。OTAKADでは同社が運営する各Webメディアにおける読者の記事閲覧データを基に、独自開発したAIによって趣味趣向を指数化。読者の「オタク度合い」を解析し、広告主の要望にマッチする広告配信を支援してきた。
今回のリニューアルにともない、OTAKADでは広告配信先を拡大し、Googleの広告配信技術を採用したターゲティング機能を実装。またタイアップ広告・広告主サイトの分析サービスやクリエイティブ制作サービスも提供していく。
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