2022年3月、イー・ガーディアンと、CARTA HOLDINGSとの合弁会社であるビズテーラー・パートナーズは、「動画広告チェックテーラー」の提供を開始する。これにより広告主企業は、動画広告や動画コンテンツにおける健全性や信頼性の向上が期待できる。
同サービスは、薬機法や著作権侵害に関する知見を有する専門スタッフが、配信前の動画広告のチェックや、YouTuberなどが配信した動画の定期パトロールを行うことで、景表法や薬機法の違犯を未然に防ぎ、動画コンテンツの健全性や信頼性の担保に貢献するもの。
動画広告が拡大する一方、薬機法や景表法などの法令違反による指摘を受ける事例も増加傾向にある。法令違反による課徴金負担のリスクを避けるためにも、適切な動画コンテンツ制作へ注力する必要がある。そこで、インターネット広告の入稿から運用までをワンストップで提供し、広告・マーケティングに特化したBPO事業を展開する同社が「動画広告チェックテーラー」を提供するに至った。
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