LINEリサーチは日本全国の男女を対象に、ラジオ聴取に関する調査を行った。
ふだんラジオを聞く人は全体の約5割
ラジオ局の放送、個人の配信など全てを含め、ふだんラジオを聞いているかどうか訊ねたところ、全体では約5割が「ふだん、ラジオは聞かない」と回答。聞いている人は約5割で、年代が上がるにつれラジオを聞く人の割合は高かった。
若年層はスマホで、30代以上は車で聴取
ラジオを聞く方法は「カーラジオ/カーステレオで」が全体トップに。次いでradikoやSpoonなどの「スマホで(アプリ含む)」がランクインした。
年代別に見ると、10~20代では「スマホで(アプリ含む)」が1位であった一方、30代以上では「カーラジオ/カーステレオで」が1位に。「カーラジオ/カーステレオで」と回答した人の割合は年代が上がるほど高くなり、50~60代では4割超だった。
聴取理由は年代によってばらつく
ふだんラジオを聞いている人に、ラジオを聞く理由について聞いたところ「別のことをしながら聞けるから」が4割弱で全体トップに。2位には「ニュースや交通情報などの情報収集ができるから」が3割弱でランクインし、3位以降はいずれも2割台の僅差で「好きな番組があるから」「習慣になっているから」「DJ・パーソナリティのトークが面白い/声が好きだから」「映像がなく『声だけ』で聞ける/楽しめるから」が続いた。
年代別に見ると、10~20代では「有名人・芸能人の、ラジオならではの一面がみられるから」が1位に。「好きなDJ・パーソナリティがいるから」「好きな番組があるから」も上位にランクインした。
一方50~60代では3割超が「ニュースや交通情報などの情報収集ができるから」と回答。また60代では「懐かしい音楽を聞けるから」もランクインするなど、年代によって回答に差が見られた。
【調査概要】
方法:LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
対象:日本全国の15歳~64歳の男女
時期:2022年2月17日(木)~2022年2月21日(月)
有効回収数:5,254サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合や、同じパーセンテージでも見え方が異なる場合がある
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