SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

定期誌「MarkeZine」

第79号(2022年7月号)
特集「TikTok×マーケティングの最前線」

定期誌購読者なら
誌面がウェブでも読めます

MarkeZine Day 2022 Spring(PR)

消費者&潜在顧客の動向がここまでわかる!三井住友カードのデータ分析支援サービス「Custella」

 三井住友カードが提供する「Custella(カステラ)」は、企業のマーケティング課題を解決へと活用できるデータ分析支援サービスだ。その強みは、従来難しかった自社顧客以外のターゲット層の動向を把握すること。同社の荒木仁志氏は、MarkeZine Day 2022 Springに登壇し、実際にどのようなデータ分析支援を行っているのかを語った。

消費者行動の変化を正確なデータで捉える

 キャッシュレスの推進で、より豊かな社会を実現することを使命に事業を展開している三井住友カード。同社の会員数、加盟店数、トランザクション(販売・購入)数は年々増加し、2021年には会員数1,300万人、加盟店数150万店、月間トランザクション数5億件に達している。

 分析できるキャッシュレスデータの量が増えると、消費者理解の解像度も高まっていく。たとえば、新型コロナウイルスが拡大した2020年2月以降の動向を「オンライン」「遊ぶ・学ぶ」「旅・移動」「生活・健康美容」「住」「食」「衣」の7つの欲求区分で分類し、分析した結果、下図・一番上の緑色で示したオンラインが急激に増加し、水色で示した旅・移動が大きく減少していることがわかる。

講演資料より(クリック・タップで拡大)
講演資料より(クリック・タップで拡大)

 同社の荒木氏はこの結果を次のように考察する。

 「キャッシュレスデータの分析から、高齢者を中心に従来は実店舗で買い物をしていた層のオンラインへのチャネルシフトが起こっていることがわかりました。またコロナ以降、モノからサービス・体験への消費の多様化、サスティナブルが支持される近年の背景もあり、所有から利用への価値観の転換などが起こっています。このように消費行動を正確なデータで捉え、戦い方を再考する必要があると私たちは考えています」(荒木氏)

講演資料より(クリック・タップで拡大)
講演資料より(クリック・タップで拡大)
三井住友カード株式会社 マーケティング本部 データ戦略部 戦略企画グループ 部長代理 荒木 仁志氏2006年、総合小売業に入社。バイヤー、ディベロッパーのほか、オムニチャネル、EC事業立ち上げ、トリプルメディア運営、CRMなど、マーケティング業務に従事。2021年、三井住友カードに転職。データ戦略部にて、データ分析支援サービス「Custella(カステラ)」の推進及びマーケティング活動を担当。
三井住友カード株式会社 マーケティング本部 データ戦略部 戦略企画グループ 部長代理 荒木 仁志氏
2006年、総合小売業に入社。バイヤー、ディベロッパーのほか、オムニチャネル、EC事業立ち上げ、トリプルメディア運営、CRMなど、マーケティング業務に従事。2021年、三井住友カードに転職。データ戦略部にて、データ分析支援サービス「Custella(カステラ)」の推進及びマーケティング活動を担当。

キャッシュレスデータで自社外の顧客を分析・把握

 キャッシュレスのトランザクションデータ活用には、3つの特長がある。1つは、自社顧客のデータ分析だけでは把握しきれない、ターゲット層全体の消費者行動がわかること。2つ目は、競合の利用や購入金額・日時など消費を詳細に把握できること。そして3つ目は、Web閲覧実績やアンケートの回答による興味・関心データではなく、実購買データであるということだ。

講演資料より(クリック・タップで拡大)
講演資料より(クリック・タップで拡大)

 同社の会員属性データについては性、年代、居住地のほか、年収、家族構成、職業、勤務地、ファイナンスなどカード会社ならではの属性が把握できる。また同社では加盟店を60種類の業種にカテゴライズし、消費者行動を業種別に可視化している。さらに業種をより詳細にカテゴライズすることで、モノ軸での可視化も可能だという。

 同社は、このようなキャッシュレスデータを用いたサービス「Custella(カステラ)」を提供。“カスタマーを照らす”という想いから名づけられた同サービスは、業界最大級のキャッシュレスデータを活用することで、今まで見えてこなかった顧客の購買行動全体を把握することができる

講演資料より(クリック・タップで拡大)
講演資料より(クリック・タップで拡大)

 「自社の顧客把握はできても、それ以外の顧客については把握できないという課題を持つ企業は多いです。Custellaで顧客を詳細に可視化することで、企業のマーケティングを支援していきます」(荒木氏)

 Custellaでは、以下の4つのサービスを展開している。以下、4つの概要と事例を順に説明していく。

講演資料より(クリック・タップで拡大)
講演資料より(クリック・タップで拡大)

次のページ
豊富なデータを活かした4サービスを紹介

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZine Day 2022 Spring連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

平田 順子(ヒラタ ジュンコ)

フリーランスのライター・編集者。大学生時代より雑誌連載をスタートし、音楽誌やカルチャー誌などで執筆。2000年に書籍『ナゴムの話』(太田出版刊)を上梓。音楽誌『FLOOR net』編集部勤務ののちWeb制作を学び、2005年よりWebデザイン・マーケティング誌『Web Designing』の編集を行...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2022/06/02 10:00 https://markezine.jp/article/detail/38666

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング