AJAは、コネクテッドテレビ(以下、CTV)に特化した動画広告「インクリー」において、広告接触後のウェブサイト来訪計測機能に対応した。
「インクリー」では自社が保有する広告接触データとWebサイトのアクセスログによって、CTV広告接触後のWebサイト来訪を可視化。これにより、広告主はCTV広告接触後のサイト来訪率やコンバージョン率などの広告効果を計測できるようになったほか、様々なプレミアム動画配信サービスを横断した計測によって、媒体や放送局間での効果比較が可能となる。
その他、クリエイティブごとの検証や、ターゲティング配信を組み合わせたオーディエンス検証、スマートフォンやPCへの配信と比較したデバイス間での効果比較を実施することで、CTVのマーケティング活用にともなう投資対効果の判断、マーケティング戦略策定に貢献する。
CTVはインターネット接続されている点から、CTV広告も従来のデジタルマーケティング同様の効果計測が期待されている。一方で、スマートフォンやPCと異なりCookieやモバイル広告ID等が存在しないため、広告配信や効果計測といった面で、業界全体でまだ十分に整備が進んでいないという課題がある。そこで、同社は今回の対応をとるに至った。