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コールセンターの新常識!ビジュアルIVRで実現するCX向上と効率化(PR)

導入後3ヵ月で問い合わせが電話からメールに13%シフト! ピーチ・ジョンの 「ビジュアルIVR」活用

 女性向け下着やルームウェアなどを展開する株式会社ピーチ・ジョン。相談窓口の運営を担うリレーションシップセンターでは、お客様のニーズや時代に合った接点で満足度の向上を目指している。そんな同社は「ビジュアルIVR」をどのように活用しているのだろうか? リレーションシップセンターの大澤氏と吉田氏に導入の狙いと効果を聞いた。

相談窓口もファン作りの大切な場所

MarkeZine編集部(以下、MZ):利用者からの問い合わせを最適なチャネルへ誘導し、解決手段へ導くソリューションとして「ビジュアルIVR」が注目されています。

ビジュアルIVR利用イメージ
ビジュアルIVR利用イメージ

 ピーチ・ジョンさんは、NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションが提供するビジュアルIVRを導入されています。今回は導入の狙いや効果についてお話しいただければと思います。まずは、大澤様と吉田様がどのような業務を担っていらっしゃるのか伺えますか?

写真左より株式会社ピーチ・ジョン 
 仙台支社 リレーションシップセンター チーフ 大澤 なおみ氏、仙台支社 リレーションシップセンター 吉田 ゆかり氏
写真左より株式会社ピーチ・ジョン 仙台支社 リレーションシップセンター チーフ 大澤 なおみ氏、仙台支社 リレーションシップセンター 吉田 ゆかり氏

吉田:リレーションシップセンターという、お客様相談窓口業務を行う部署に所属しています。CS推進を担当し、不満や疑問を発生させないこと、および応対品質の向上をミッションにしています。具体的な取り組みは、お客様アンケートによる、満足度やNPS(Net Promoter Score)の調査、ECサイトにあるFAQの改善、チャットボットの分析と運用改善、お客様の声の収集、他部署に共有するレポート配信などを行っております。

MZ:ピーチ・ジョンが提供したい顧客体験、形成したい顧客との関係はどのようなものですか? また、その中で、お客様相談窓口はどのような立ち位置にあるのでしょうか?

吉田:お客様に商品や快適なお買い物体験を通じて、ピーチ・ジョンのファンになっていただきたいと考えています。コールセンターを始めとした窓口も、お問い合わせをきっかけにファンになっていただきたいと思っています。そのため、顧客満足度の向上が必要だと考えています。

 弊社は取り扱っている下着という商材の特性や、お客様の多様な状況に合わせたコミュニケーションを考え、時代に合わせて接点を増やしてきました。場所を選ばずお問い合わせできるチャットやメールでのテキストコミュニケーション、スピーディーな電話での応対、FAQやチャットボットなどの自己解決ツールといった各チャネルの強みを活かすことが必要です。それぞれの業務の効率化、運用改善を通して、お客様の満足につなげていきたいと考えています。

電話以外の問い合わせがわかりにくかった

MZ:「ビジュアルIVR」導入・活用以前にお客様相談窓口が抱えていた課題はどういったものだったのでしょうか?

吉田:問い合わせ履歴を見てみると、電話でのお問い合わせの割合が非常に高くなっていました。そこに、見直しの必要性を感じていました。もちろん、有人対応をなくすわけではありません。しかし、お問い合わせ内容によってはお電話いただくよりも、FAQや、チャットボットを使っていただくほうが手軽に早く回答を得られるものもありました。また、お買い物中に疑問を感じた時も、豊富なチャネルでの問題解決をご提案できれば、より便利にお買い物していただけると思いました。

 各チャネルの利点を生かした対応ができるように使い分けをしていきたいと考えたのです。問い合わせの大部分がお電話という状況から、他の様々なチャネルに誘導していく手段として何が適切か検討した結果、ビジュアルIVRの導入に至りました。

MZ:ピーチ・ジョンのユーザー層は若い女性で、比較的デジタルに強いイメージがあります。それでもWebでは問題解決ができずにお電話をされる方が多かったのは少し意外です。

吉田:おっしゃる通り、20代や30代のWebの利用に抵抗がないお客様は多いです。しかし、導線として電話でのお問い合わせをさせてしまっていたのが実情です。他のチャネルの入口がわかりにくくなっていました。そこで、ビジュアルIVRの導入と併せて、Webサイトや紙媒体でも問い合わせ窓口の紹介文を改善しました。今まで電話窓口の番号を記載していたことが電話問い合わせに繋がっていたので、全窓口のチャネルと、よくあるご質問があるFAQサイトへの誘導へと変更したのです。

導入3ヵ月で問い合わせの13%が電話からデジタルに

MZ:ビジュアルIVRは各社が提供しています。なぜ、NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションが提供するモバイルウェブの「ビジュアルIVR」を採用されたのですか?

吉田:理由は3つあります。まずお客様に見せるメニューなどの変更が手軽にできることです。自部署で完結して行えるので、文言を切り替える際にもスピーディーに対応できます。2つ目は導入時のサポートです。導入時に画面設定の代行をしていただいたので、まったく専門知識がなくてもスムーズに導入ができました。3つ目はコスト面です。長期的な利用を考えた時、とても納得できるものでした。

MZ:ちなみに、選定から運用開始まではどのくらいの期間が掛かりましたか?

吉田:実際に導入が決まってからは本当にスピーディーに導入支援していただきました。1ヵ月程度で導入できたと思います。

MZ:実際に「ビジュアルIVR」をどのようにご活用されているのでしょうか。またどのようなKPIを定めていましたか?

吉田:2021年11月から導入しました。まず、スマートフォンから電話でお問い合わせされた方全員に、ビジュアルIVRのガイダンスをします。もちろん、お電話もお選びいただける設計になっています。Webをお選びいただいたお客様にはその後、URLを記載したショートメッセージを送信し、Webページへ誘導しています。

 KPIは電話からメールへの移行率です。これまでは電話の比重が大きく、他チャネルへの誘導ができていない課題がありました。ビジュアルIVRによってWebチャネルへ誘導できれば、問い合わせの構成が変化すると考えたためです。導入から3ヵ月ほど経ったところで、目標の移行率13%を達成しました。

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この記事の著者

落合 真彩(オチアイ マアヤ)

教育系企業を経て、2016年よりフリーランスのライターに。Webメディアから紙書籍まで媒体問わず、マーケティング、広報、テクノロジー、経営者インタビューなど、ビジネス領域を中心に幅広く執筆。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2022/06/10 11:00 https://markezine.jp/article/detail/39098

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