SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

印刷物「今の時代にそぐわないのでは」と疑問視する人、4割に上る【ジャパンイーブックス活用研究会調査】

 ジャパンイーブックス活用研究会は、行政機関・民間企業に勤務し、印刷会社に印刷物を発注する人計1,023人を対象に「DX推進における印刷物を発注する側の課題」に関する調査を実施した。

印刷物の発注、トップ3は「広告」「カタログ」「案内状や挨拶状など」

 印刷会社にどのような印刷物を発注しているかを聞いたところ「広告(チラシなど)」の回答が44.3%と最多に。次いで「カタログ(パンフレットなど)」が38.6%「案内状や挨拶状など」が17.5%と続いた。

印刷物への不満や不安 7割が「ある」と回答

 印刷物を発注する前に、困ったことや疑問、不満や不安を感じたことはあるかを質問したところ、7割以上の人が「とてもある(28.1%)」「ややある(45.6%)」と回答した。

 また「とてもある」「ややある」と回答した人に不満や不安の具体的な内容を聴取。その結果「印刷物は今の時代にそぐわないのではないか(41.8%)」と回答した人が最多で「印刷しても読まれないのではないか(34.7%)」「このまま印刷物を続けて問題はないのか(33.3%)」が続いた。

デジタルへの置き換え 「予定はない」は2割

 従来印刷物で行ってきた施策をデジタルに置き換える予定はあるかを聞いたところ「全て置き換える予定(12.1%)」「ある程度は置き換える予定(42.2%)」と、全体の5割はデジタルに置き換える意向を示した。一方「現在行っている施策のまま(置き換える予定はない)」は23.1%に留まった。

紙とデジタルの割合、多くが「5:5」が最適と回答

 広告や広報物に対して、紙資料とデジタル資料(スマホ・タブレット・PC)の比率はどれくらいが適正かを質問。その結果「5:5(21.5%)」と回答した人が最も多く、次いで「7:3(13.5%)」「6:4(12.9%)」と続いた。

【調査概要】
実施日:2022年6月17日(金)
方法:インターネット調査
人数:1,023人
対象:行政機関・民間企業に勤めており印刷会社に印刷物を発注する方
モニター提供元:ゼネラルリサーチ

【関連記事】
新聞購読者の約6割が折り込みチラシを「ほぼ毎日見る」と回答【マイボイスコム調査】
中小企業の担当者が注目するワード、上位は「AI」「SDGs」「カーボンニュートラル」/朝日広告社調査
2022年上半期の若者トレンド、男女ともに「SPY×FAMILY」が急上昇【LINEリサーチ調査】
半数が消費行動を「変える」意向/“タイパ”意識した商品選びが肝に【タイムカレント調査】
プロダクトプレイスメント広告、視聴者の5割は「不快に感じない」と回答/ガイエ調査

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2022/07/26 18:00 https://markezine.jp/article/detail/39538

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング