SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

2022年上半期の若者トレンド、男女ともに「SPY×FAMILY」が急上昇【LINEリサーチ調査】

 LINEリサーチは、全国の15~24歳の男女を対象にした「若年流行調査」2022年上半期(3月、6月)の調査結果を発表した。

6月期は「SPY×FAMILY」が1位、TikTokは連続TOP3入り

 まず、3月期と6月期の全体の流行を調査した。3月期は「ロシアのウクライナ侵攻」への関心が最も高かったが、6月期は少年ジャンプ+で連載中の漫画「SPY×FAMILY」が1位にランクインした。

 SNS関連では、「TikTok」連続でTOP3入り。6月期は「YouTube」「Instagram」もTOP10以内となり、人気がうかがえる。

「なかやまきんに君」が大幅に上昇

 次に、6月期の総合11位以降のランキングでは、YouTuberとしても活動中の「なかやまきんに君」が11位に。3月期の51位から大幅に上昇した。

 12位には、2022年5月に映画公開となった「五等分の花嫁」がランクイン。また週刊少年ジャンプの連載が再開した「ONE PIECE」が、3月期の133位から26位に上昇した。

男女すべての年齢層で「SPY×FAMILY」がトップに

 男女年齢別の流行を調べると、6月期は男女ともにすべての年齢層で「SPY×FAMILY」が1位となった。

 女性は、総合で2位だった「TikTok」が上位に入り、女性15~18歳と19歳~22歳では2位。また、女性のすべての年齢層でアイドルグループの「なにわ男子」「BTS」「Snow Man」がランクインした。

 男性は、総合3位だったバトルゲームの「Apex Legends」が、すべての年齢層でTOP3以内に入った。また、男性15~18歳、19~18歳でTOP10以内に入っているのがスマホゲームの「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク」で、女性の若い年齢層でも男性同様に上位に入っている。

 この他、男性23~24歳ではマンガやゲーム以外にも「株/投資」や「野球」がランクインした。

下半期の流行予測は「Splatoon3」「SPY×FAMILY」「ONE PIECE FILM RED」

 続いて、2022年下半期(7月~12月)に「今よりも人気が出るかも?流行るかも?と思うもの」について「ゲーム」「アニメ」「アニメ映画」の部門にわけて2022年6月時点での流行を調査した。

 「ゲーム編」の1位は、9月に発売が予定されている「Splatoon3」、「アニメ編」は6月期の総合ランキング同様、「SPY×FAMILY」が1位にランクインした。また「アニメ映画編」は、「ONE PIECE FILM RED」が1位という結果になった。

【調査概要】
調査対象:日本全国の15歳~24歳の男女
調査方法:LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査

2022年6月期
調査時期:2022年6月1日(水)~6月3日(金)
有効回収数:4,753サンプル(回収比率 [男性]15~18歳:19~22歳:23~24歳:[女性]15~18歳:19~22歳:23~24歳が2:2:1:2:2:1)

2022年3月期
調査時期:2022年3月1日(火)~3月3日(木)
有効回収数:4,734サンプル(回収比率 [男性]15~18歳:19~22歳:23~24歳:[女性]15~18歳:19~22歳:23~24歳が2:2:1:2:2:1)

【関連記事】
流行しそうな食べもの、女子高生は「韓国ワッフル」男子高生は「フルーツ大福」が1位【LINEリサーチ】
10代では約7割、20代では6割超がYouTubeをほぼ毎日見ていると回答【LINEリサーチ】
日本の政治に興味がある高校生は6割超/興味を持ったきっかけトップは「テレビ」【LINEリサーチ調査】
新大学生・新社会人の自由時間の過ごし方、男性は「ゲーム」、女性は「SNS」が1位【LINEリサーチ】
ふだんラジオを聴く人は約5割/10~20代はスマホで、30代以上は車で聴取【LINEリサーチ調査】

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2022/07/21 14:00 https://markezine.jp/article/detail/39491

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング