SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

電通デジタル、生活者視点と未来志向でSDGs事業開発を支援するプログラムの提供開始

 電通デジタルは、企業のSDGs事業開発を支援する「Sustainable Future Design(サステナブルフューチャーデザイン) プログラム」の提供を、7月27日より開始した。

 2030年のSDGs達成に向け、企業にはこれからのサステナブルな社会に対応した事業への取り組みが求められている。しかし、実際に取り組みを始めた企業からは「顧客(生活者)と持続的な関係を作り、惹きつけられる事業アイデアはどのように生み出すのか」「SDGsと事業性を両立させることはできるのか」といった課題が出てきている。

 また、顧客である生活者も「SDGsへの取り組みは、お金と手間がかかりそう」「何から始めたら良いか分からない」といったインサイトを抱えており、双方がSDGsへの取り組みや参画に課題を抱えている。

 こうした背景から、電通デジタルは同プログラムを開発した。プログラムの具体的な内容は以下の通り。

社会問題/社会課題の理解および自社資産の棚卸し

 社会問題/社会課題の実情や、サステナブルなビジネス事例のインプット、そしてその解決に貢献しうる自社資産の棚卸しを行う。そして、サステナブルな社会の中でその会社が貢献・実現すべきスタイルの発見を支援する。

独自ツール「サステナブルフューチャーナビ」による兆しの発見

 「サステナブルな社会でのスタンダード(未来の兆し)」の発見を支援するために、70の先行事例を分析。重視すべきポイントを事例から抽出した独自ツール「サステナブルフューチャーナビ」を開発した。この分析から重要と判明した、「生活者ニーズを捉えた体験設計」「ステークホルダーも共感するパーパス設計」「パートナー選定/連携方法」「持続的に事業が回る仕掛け」の4つの要素を生かし、事業開発を支援する。

3つのデザインを起点とした事業開発

 電通デジタルがこれまで行ってきた「ビジネス創出×顧客(生活者)体験設計×ITテクノロジー」を統合した事業支援実績をもとに、以下の3つのデザインによる新規事業開発を行う。

  1. 人間中心設計デザイン
  2. ビジネスデザイン
  3. エンジニアリングデザイン

事業アイデアの実装

 生活者視点と未来志向で構想した事業アイデアのPoC、開発から新サービスの提供開始と展開まで一気通貫で支援する。

【関連記事】
「SDGs」の認知度は9割超え/最も興味の高いゴールは「すべての人に健康と福祉を」【LINE調査】
SDGsを意識した消費経験は約3割、価格負担は3割増までが限度【NTTコム オンライン調査】
SDGsの認知度はシニア世代も8割超/取り組み意向は70代がトップ【ハルメク生きかた上手研究所調べ】
SDGs視点で鳥取県の魅力を伝える「バーチャルアンバサダー」を決めるオーディション開催
博報堂SDGsプロジェクト、「社会行動クラスター」を開発

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2022/07/28 15:00 https://markezine.jp/article/detail/39547

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング