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広告コンテンツの鉱脈!CV率360%アップを生み出した「診断コンテンツ」活用法

 現状のBtoCはもちろん、今後加速度的に成長するDtoCマーケットにおいても、マーケティングは購買に直結する重要な役割を担う。しかし、ネット上を見る限りでも広告ページやコンテンツは溢れかえっており、多数の競合商品・サービスがある中で自社製品を認識してもらうことは難しい。そこで最近存在感を増しているのが、診断コンテンツだ。「パーソナルカラー診断」「適職診断」など、近年よく見るこれらのコンテンツは、どうリード獲得や購買アクションにつなげられるのか。その活用法を、ピクルス・中村祥子氏が解説する。

マーケティングで活用できる「診断コンテンツ」のメリット3つ

 Webサイト上でテーマに沿った複数の質問に回答すると、「あなたは◯◯タイプです」と“診断結果”を提示してくれる「診断コンテンツ」。この双方向型コンテンツが、マーケティングの課題を解消するものとしていま注目を集めている。診断コンテンツ作成ツール「ヨミトル」を提供するピクルスの調べによると、すでに市場規模は20億円を突破。なぜこれほど活況を呈しているのか、ヨミトル事業部 マーケティングチームの中村祥子氏は「診断コンテンツには3つのメリットがある」と分析する。

株式会社ピクルス ヨミトル事業部 マーケティングチーム 中村祥子氏
株式会社ピクルス ヨミトル事業部 マーケティングチーム 中村祥子氏

 1つ目は、口コミを多く発生させられること。これは診断コンテンツの利用のされ方として想像しやすいところだ。SNSで「私は◯◯タイプでした」という投稿を見たユーザーが、「自分もやってみたい!」とまた診断コンテンツに参加し、自身の結果を投稿する。このサイクルによって参加率が最大化していく。

 2つ目は、商品の特徴を覚えてもらえること。展開される質問に考えを巡らせて回答する中で興味が高まっていき、そこに診断結果が提示されることで商品やサービスの内容が記憶に定着する。

 そして3つ目は、“診断”という形でユーザーにとっての最適解を出すことで、アクションを促せること。判断基準が明確ではない状況で商品やサービスを選ばなければいけなくなると、人は考えることが面倒になって選択すること自体をやめてしまいがちだ。診断コンテンツでは、質問に答えるというその過程自体がヒアリングとなり、納得感の強いレコメンドを行える。結果として、離脱を防ぎ購買につながっていく。

リード獲得単価が46%ダウン、成約率が3.6倍に伸びた事例も

 ピクルスでは、これまでにヘルスケアケ系やファッション系、転職・採用系、健康・サプリ系など、多種多様な企業に診断コンテンツを提供してきた。中には、ブライダル系の事例で、サービス紹介をメインとしたランディングページのみの施策と比較して、リード獲得単価が46%ダウン、成約率は3.6倍に上昇したケースも存在する。

 「3つのメリットと実効性から、多くのマーケターの方が診断コンテンツに魅力を感じています。ですが、弊社が行ったアンケートでは『診断コンテンツを検討はしたが、実施できなかった』という回答も多く寄せられました」(中村氏)

 断念せざるを得ない理由は、制作コストと作成の難易度の高さだ。診断コンテンツの制作費は高額で、データを取得しようとするとさらに数客万円以上の費用がかかってくる。また、企画からライティング、ロジックまで自分たちで用意するのは容易ではない。

 「ヨミトル」はこうした課題を解決すべく、コンテンツの作成からデータ活用まで工程をクラウドサービス化。圧倒的な低コストでの診断コンテンツ作成を支援している。さらに、ノーコードで作成から修正まで対応しているため、エンジニアを介することなくマーケターの手元で作業が完結。リリース後に質問内容を変更する必要が出てきた時にも、追加の修正費用をかけることなくクラウド上で対応することができる。さらに、完成したコンテンツのコードを記載するだけで任意のサイトに設置が可能なため、ユーザーが離脱しがちな外部プラットフォームへの遷移も不要だ。

 また、デフォルトで情報取得用フォームを内蔵しているため、取得したリード情報は管理画面から確認できる。CSV書き出し機能も備えており、データをインポートして一元管理することも可能になっている。

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診断コンテンツは「コンバージョン」施策にも効果的

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【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2022/10/18 12:00 https://markezine.jp/article/detail/40139

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