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『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

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Slack経営陣が初の著書、人材獲得競争に勝つ働き方を提案する『Slackが見つけた 未来の働き方』

 リモートワークを始めとするフレキシブルな働き方が普及し、多くの人が自社や転職先を評価するうえで「どのように働けるのか」を重視するようになりました。

 こうした環境や価値観の変化にいち早く対応し、社員の働き方を改善してきた企業の1つがSlackです。同社ではこれまで当たり前だった「平日の月~金、9時から17時までオフィスで働く」というあり方を見直し、未来のための柔軟な働き方を模索してきました。

 その考え方や具体案をSlack経営陣が書き下ろした初の著書、『Slackが見つけた 未来の働き方 いつ、どこで働いても全員が成果を出せる組織づくりのすべて』が、1月20日(金)にMarkeZineを運営する翔泳社から発売となりました。

 本書では社員の働きやすさは当然のこと、そのうえで成果を出す組織を作るための施策が解説されています。重要なのは「どこ」より「いつ」働くか、勤務時間が自由でも会議が多すぎたら意味なし、1人がオンライン参加なら全員オンライン参加──といった具体的な解決策は、どの企業でもすぐに実践できます。

 自身の働き方を見直したい方だけでなく、リーダーやマネージャーなどチームあるいは会社の文化自体をアップデートしたいと考えている方におすすめの1冊です。

※本書は『How the Future Works: Leading Flexible Teams To Do The Best Work of Their Lives』(2022, Wiley)の邦訳です。

目次

未来の働き方について考える
1 「9時から5時」の働き方はもう機能しない
2 柔軟な働き方を進めるべきこれだけの理由

7つのステップで未来の働き方を実現する
Step 1 「方針」を策定する――そもそもの目的とねらい
Step 2 「ガードレール」を決める――方針を行動に落とし込む
Step 3 チームの「取り決め」を定める――個別の事情に配慮する
Step 4 メンバーを巻き込む――実験と変革を続ける体制
Step 5 つながりを築く――社内文化を育む仕組み
Step 6 リーダーを教育する――求められる管理スキル
Step 7 成果に基づき評価する――「監視」から「信頼」へ

【巻末付録】未来の働き方ツールキット
・柔軟な働き方の目的と方針を設定するフレームワーク
・ガードレールを設定するフレームワーク
・会議を減らすベストプラクティス
・チームの取り決めのサンプルとなるスターターテンプレート
・柔軟な働き方の課題を解決するデザイン思考のステップ
・意義ある会議を行う4つのヒント
・マネージャーが「コーチ」になるためのヒント
・個別業務マニュアル(POM)ワークシート
・成果に基づく人事評価基準の事例集
・従業員が離職する可能性を把握する3つの質問
・BCGによるチームの成功を測るアンケート

Slackが見つけた 未来の働き方 いつ、どこで働いても全員が成果を出せる組織づくりのすべて

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Slackが見つけた 未来の働き方 いつ、どこで働いても全員が成果を出せる組織づくりのすべて

著者:ブライアン・エリオット、シーラ・スブラマニアン、ヘレン・カップ
翻訳:山本真麻翻訳
発売日:2023年1月20日(金)
定価:2,200円(本体2,000円+税10%)

具体的なノウハウがたくさん

組織を貫く「ルール」を決める方法
対面・非対面でメンバーの「つながり」を構築する方法
新しい働き方の時代に求められるマネージャーが育つ方法
成果に基づき評価する方法
意味のある会議を行う方法

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この記事の著者

渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)

 翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2023/01/20 07:00 https://markezine.jp/article/detail/40846

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