「girlswalker.com」を運営するゼイヴェルは、同サイト内のサンプル・リサーチサイト「Girls Trendy」でユーザーの属性調査を行った。2回目となる今回の調査では、ショッピング好きでF1層のファッションリーダーである読者モデルにグループインタビューを行い、さらにGirls Trendyモニターに「衝動買い」による定量調査を実施。3,165名から得た有効回答をもとにインフルエンサーの分類を行っている。
インフルエンサーをクラスター分類すると、以下の4つグループに分類することができる。
グループA:「独自に好きなものおいかけます」 →トンガール
グループB:「流行は私がつくってる」 →モテたガール
グループC:「流行をいち早くキャッチ&リリース」 →話したガール
グループD:「流行っているから手を出してみる」 →聞きたガール
これらを、情報や流行に対する敏感度などもとにセグメント化したのが下図となる。
このセグメンテーションをもとに「衝動買いの勝率」について調査を行ったところ、D→Aの順で「トンガール」になるほど可処分所得が多くなり、ファッションやコスメにかける金額も高くなっていることがわかった。逆にA→Dになるほど可処分所得に占める飲食費の割合が高くなっているという。また、思わず衝動買いをしてしまうジャンルはどのグループもファッションが高くなっているが、最も高いのは「トンガール」。コスメ、美容についても「トンガール」がトップとなっている。
同調査では、グループA「トンガール」に向かうほど、衝動買いでの勝率も高くなっていることから、これらの女性は常に情報収集に余念がなく、自分の必要な情報を選択する感覚が磨かれているのではないかと分析している。
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