マイクロソフトはこれまで、Massive、ScreenTonic、Atlas、DRIVEpm、およびA|Razorfishなどを傘下に持つaQuantiveを買収、Facebook、Digg、Viacom、Wall Street Journal Networkなどのデジタルメディアとも提携し、オンライン広告事業の拡大・強化を図ってきた。
マイクロソフトはこうした事業強化を経て、新たな広告ソリューションを提供するブランドとして「マイクロソフト アドバタイジング」を展開。広告主へは生活者の変化に対応した広告ソリューションを提供し、パブリッシャーへはアドネットワーク、広告配信プラットフォームを提供する。
また、7月には広告ネットワークのDRIVEpmを広告ソリューションに加わえることによって、キャンペーン効果の向上、広告収益の拡大化を支援するソリューションを提供するとしている。
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