ペンマークは全国の高校生13万8,618人を対象に、高校生活実態調査を実施。同調査結果の中から、新興SNSに関する内容を一部、紹介する。
高校生が利用したことのある新興SNSのトップは「Whoo」
新興のSNSの中で利用したことのあるものを尋ねたところ、トップ回答は「Whoo(※)」で42.7%に。2番目以降に「NauNau(19.6%)」「Snapchat(8.7%)」が続いた。
※日本初の位置情報共有アプリ。隙間時間に開き、友人との待ち合わせなどに活用されている
その他のSNS(「Yay!」「Zepeto」「Bondee」「GRAVITY」「BeReal」「Hakuna LIVE」「MONIE」)の利用率は全体的には低いが、学年が上がるにつれて微増傾向にあった。
高校生のFacebook利用率は約2割に留まる
普段よく利用するSNSを尋ねたところ、最多回答は「LINE(82.9%)」に。2番目以降に、「YouTube(76.5%)」「Instagram(69.3%)」が続いた。なお、「Facebook」の利用率は2%に留まった。
TikTokは学年が上がるにつれて低下
普段よく利用するSNSを学年別で見ると、1・2年生ではTikTokの利用率が高い一方、3年生ではTwitterの利用率が上昇し、TikTokの利用率が下降している。
Twitterは情報収集、Instagramは発信ツールとして活用
各SNSをどのように使い分けているかを質問。その結果、「Twitterは情報収集、Instagramは発信と近況確認と連絡として使っている(高2・男子)」「Twitterは好きなアイドルの情報や勉強法、Instagramは友達の投稿、TikTokは美容やダンスを見ている(高2・女子)」「Twitterは世間で起きていることの情報収集、Instagramは友達を見るために、TikTokは暇つぶしとして利用中(高1・男子)」などの声が挙がった。
【調査対象】
対象:「Penmark 公式LINEアカウント」を利用中の学生
エリア:全国
期間:2023年2月20日(月)~2月28日(火)
方法:LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
有効回答数:13万8,618人(高1:6万353人、高2:4万96人、高3:3万6,169人)
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