ソネットエンタテインメントは、メディア事業の新機軸としてアドネットワークを用いたロングテール広告領域への進出する方針を固めた。しかし、アドネットワークを一朝一夕で構築することは難しいことなどから、約1万の媒体をネットワーク化してアドネットワーク事業を展開するMIの子会社化を決定した。
ソネットエンタテインメントは、MIの親会社であるメディアイノベーションから、MIの発行済株式総数66.6%を約7億2,600万円で取得。これにともない、9月1日付でMIは、「ソネット・メディア・ネットワークス株式会社」に商号を変更する。
今後は、アドネットワークを活用した広告商品の共同開発、媒体販売やプロモーションでの連携、新規媒体開発などを行う。
【関連記事】
・ウェブドゥジャパン、モバイル・アドネットワーク事業拡大で子会社設立
・楽天、プロヴィデンスからの事業譲渡を受け、アドネットワーク事業へ本格参入
・クロスゲート、全メディアの広告取引を可能にする総合アドマーケットプレイスを今秋オープン