アイブリッジが運営するポイントサイト「フルーツメール」は、全国のシニア層の男女を対象に「ポイ活(ポイントを貯める活動)」に関するアンケートを実施した。
約9割のシニア層がポイ活をしていると回答
まず、日常生活の中でポイ活をしているか尋ねると、88.6%がポイ活やポイントを貯める行動をしていた。性別で見ると、女性は約91%、男性は約86%がポイ活に取り組んでいた。
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ポイ活という名称をどこで知ったか質問すると、「テレビ(25.96%)」と「インターネットのショッピングサイト(25.51%)」が主要な認知経路だった。次いで、「インターネット広告(19.86%)」が挙がった。
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キャンペーン情報の入手先は「通知やメール」
次に、キャンペーン情報の入手先を調査した結果、ショッピングサイトやポイントサイトからの「通知やメール」が最多となり、全体の57.3%を占めた。2位は楽天やAmazonといった「ショッピングサイト(10.8%)」だった。
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また、主なポイントの貯め方について尋ねたところ、トップは「アンケート回答36.2%」に。2位以降は「ネットショッピング(24.3%)」「実店舗での買い物(13.8%)」が続いた。
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最も貯めているポイントは「楽天ポイント」が大差を付け1位に
続いて、最もよく貯めているポイントを調べると、「楽天ポイント(43.2%)」が2位以降と大きな差を付け1位だった。次いで「PayPayポイント(13.2%)」や「dポイント(11.9%)」のユーザーが多かった。
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最後に、直近半年間において、1ヵ月間で平均何円分のポイントを貯めているか質問。「500円~1,000円未満(30.9%)」「1,000円~5,000円未満(31.0%)」と答えた人が多く、「500円未満(27.4%)」が続いた。
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【調査概要】
調査期間:2025年1月8日(水)
調査対象:全国の60歳以上~89歳以下の男女
調査ツール:セルフ型アンケートツール「Freeasy」
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:1,000人(男性500人、女性500人)
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