SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

YOMIKO、2024年上半期に購入された冷凍食品を調査 若年層とシニア層から冷凍ワンプレートが人気

 読売広告社(YOMIKO)は、子会社のショッパーインサイトが保有する食品ID-POS購買行動データベース「real shopper SM」を用いて、2024年上半期(4~9月)における食品スーパーでの冷凍食品の購入動向を分析した。

購入金額が最も伸びたのは「冷凍米飯用総菜」

 前年同期比で、1人あたりの購入金額の伸び率が最も高かったのは、牛丼・天津飯・中華丼などの具材が含まれる「冷凍米飯用総菜」。「冷凍カレー」も125.2%と高い伸び率を示した。

購入金額が最も伸びたのは「冷凍米飯用総菜」

 冷凍食品と自炊したご飯を組み合わせて食べる「ハイブリッド自炊」の傾向から、消費者がご飯をよく炊いていることや、自身でご飯の量を調整したいという、ライフスタイルの変化が見られると、同社は分析している。

「冷凍ワンプレート」は若年層とシニア層から人気

 次に年代別に見ると、冷凍米飯用惣菜は、全年代の女性で2位以内にランクイン。一方、60代を除く全年代の男性では「冷凍カレー」が1位となった。

 冷凍食品の中でも比較的新しいカテゴリーである「冷凍ワンプレート」は、10~20代男性および70代男女で特に高い伸び率を記録。おかずとご飯がセットになった商品が多く、家事の手間が省ける利便性に加え、豊富なおかずのバリエーションが、若年層とシニア層からの支持につながっていると同社は考えている。

性年代別に見た、冷凍食品の1人あたり購入金額の前年同期比ランキング
※クリックすると拡大します

【調査概要】
集計期間:2024年4月1日~9月30日
エリア:日本全国
対象カテゴリー:冷凍食品
利用データ:real shopper SMデータ

【関連記事】
飲料の購買履歴データを分析 圧倒的な人気は「レモン」今後の注目は「プレーン」【YOMIKO】
Z世代流行調査、2024年9月期はトップ3の顔ぶれ継続/アサイーボウルが人気再燃【LINEリサーチ】
【耳から学ぶ】人気連載にコアラスリープCMO登場/悩めるBtoBマーケターにおすすめのワークショップ
グローリー・東急ストア・伊藤忠食品、リテールメディア事業で協業を開始 デジタルサイネージ広告を強化
伊藤忠商事、食品企業向け「FOODATA SNS マーケティング」提供 データ分析と施策実行を支援

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2024/11/08 17:15 https://markezine.jp/article/detail/47429

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング