SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

Google、検索結果のパーソナライズ機能をさらに強化

 Official Google Blogの7月30日のエントリによると、Googleは「利用者のいる場所」「最近使った検索クエリ」「ウェブ履歴」の3つの情報をもとに検索結果をカスタマイズする機能の提供を開始した。

 GoogleはコンピュータのIPアドレスから利用者がいる地域を特定して最適化を行うと、その場所情報を検索結果ページに表示する。場所が違う場合、利用者は詳細ページにアクセスし、自分のアカウントにログインして街や通りの名前を教えることができる。

「サンフランシスコの地下鉄エリア」という場所情報によって
検索結果が最適化されていることを示す表示
「More details」をクリックすると表示されるページ
ここで正しい場所情報を提供したり、「ウェブ履歴」の管理を行うことができる
※いずれの画像もOfficial Google Blogより転載

 また、最近使われた一連の検索クエリを、ユーザーが自分のアカウントにログインしているかどうかに関わらず、一定期間ブラウザに保存して利用する。ブラウザが閉じられるとその情報は削除されるという。また、閲覧したウェブページや検索履歴を保存して再利用するための機能「ウェブ履歴」の情報も利用して最適化を行うが、あくまでも利用者がこの機能を許可している場合に限られるとしている。

 いずれも利用者個人の情報を活用した機能のため、詳細ページで設定を変更したり情報を管理することが可能となっている。

【関連記事】
Google出身者がつくった新しい検索エンジン「Cuil」は、Googleを超えるか?
Googleがプライバシーポリシーを変更、検索サーバーのログを「匿名化」へ
Googleインデックス、ついに1兆を超える
Google検索シェア、米英では7割、豪では9割に届く勢い

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2008/07/31 19:00 https://markezine.jp/article/detail/4817

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング