ノンアル市場拡大に向けサントリーが戦略発表
サントリーは2月5日、「ノンアルコール飲料戦略説明会」を開催した。
同社はノンアル飲料を通じた新たな酒類文化の創造を目指して1月に「ノンアル部」を新設した他、ノンアル飲料に関するマーケティング費用を50億円(前年比130%)に増やすなど、活動を強化すると発表した。
具体的な活動戦略においては「ノンアルをSMARTからFUNな飲み物に」をコア戦略として掲げ、カテゴリーに対するイメージを「我慢のときの消極的な選択肢」から「楽しいときの積極的な選択肢」へ変えていく。
その上で同社は「ポートフォリオ再構築」「飲用接点拡充」「コミュニケーションメッセージ刷新」と3つの活動を強化すると発表した。
APAC Awardsに日本から12アプリが選出
モバイルアプリ分析企業のSensor Towerは、APAC地域のパブリッシャーによる優れたモバイルアプリとゲームを表彰する「Sensor Tower APAC Awards 2024」の受賞作品を発表した。全41タイトルの中から、日本のパブリッシャーによる12タイトルが選出された。
アプリ部門では、「セブン‐イレブンアプリ」がベストコンビニアプリを受賞。日本のコンビニアプリMAUで1位を獲得している。またタクシーアプリの「GO」は、日本のタクシーアプリダウンロード数で2位に5倍以上の差をつけてベストタクシーアプリを受賞。若年層に人気のボイスチャットアプリ「パラレル」は、ベストオンラインハングアウトアプリに選ばれた。
『小学一年生』のサウンドロゴが駅メロディに
東京都交通局と小学館は、雑誌『小学一年生』の創刊100周年を記念して、都営三田線神保町駅の電車到着メロディを、同誌のサウンドロゴ「ピッカピカの〜一年生♪」に変更すると発表した。駅メロディの広告利用は、都営地下鉄で初めての試みとなる。
同時に、駅構内のホームドアに『小学一年生』の100年間を振り返るステッカー広告を50枚以上掲出する、広告ジャック企画も実施する。
「メルカリ」アプリ内での広告を本格提供
メルカリは2月6日より、「メルカリ」アプリ内での広告事業「メルカリAds」を本格開始した。
同広告配信サービスはクリック課金型広告で、広告主は検索キーワードに合わせた広告をメルカリの検索結果画面に掲載できる。配信形式として、外部サイトへ誘導するオフサイト広告と、メルカリ内に誘導するオンサイト広告の2種類を提供する。
Pontaのデータを用いて広告を配信
アドウェイズの子会社で、全自動マーケティングプラットフォーム「UNICORN」を提供しているUNICORNは、共通ポイントサービス「Ponta」を運営するロイヤリティマーケティングと協業し、Pontaのデータを用いた広告配信の提供を開始した。
今回の協業により、UNICORNを利用する広告主は、PontaIDに連携した消費者の購買履歴に基づく広告のターゲティング配信や、購買計測の支援を受けられるようになる。
