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Shopify、AIアシスタント「Sidekick」のアップデート発表 推論機能の強化や画像生成など

 Shopifyの日本法人であるShopify Japanは、AI搭載のコマースアシスタント「Sidekick(サイドキック)」においてアップデートを発表した。

 Sidekickはコマースに特化して設計されたAIアシスタントだ。事業者のストア運営状況やニーズに対し、会話を通じてサポートを提供する。

 同アップデートでは、マルチステップ推論機能の強化や画像生成機能の統合を実施。これにより、事業者が達成したい意図を伝えることでShopifyのAIが最適な方法を特定し実行する「宣言型コマース(Declarative Commerce)」の実現を目指す。

 今回のアップデートで追加された機能は以下の通り。

高度な推論機能:
ビジネス課題の根本原因を特定し、予防策とマルチステップのソリューションを提案。売り上げが低下した場合、在庫状況・マーケティング施策・顧客行動パターンを分析し原因を特定して、具体的な改善策を提示可能となる。

マルチソース分析:
売り上げデータ・在庫情報・顧客プロフィールなどを同時に分析し、包括的なインサイトを提供。

セグメンテーション機能の強化:
ターゲットごとに高精度な施策実行を支援。

自己学習型レスポンス:
AIが対話のコンテキストから学び、やり取りを重ねるごとに回答の精度と関連性を向上させる。

画像生成機能の統合:
Sidekick上で商品画像を直接作成できる。

 なお、これらの機能はShopifyのAI活用ツール群の一環として、すべてのShopify事業者へ提供開始。また、Shopify管理画面に対応する全20言語(日本語を含む)でSidekickを利用することが可能となった。

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MarkeZine(マーケジン)
2025/05/08 12:15 https://markezine.jp/article/detail/49029

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