CV率アップにつながる!CTAボタンのマイクロコピー変更
あまりこだわっていない企業も多いですが、CTAのボタンは細かく工夫できる点がいっぱいあります。CTAボタンのクリック率が1%変われば、売上もかなり変わってきます。

<CTAボタンを見直すポイント>
- CTAボタンの中の文言を見直す
- ボタンのデザインやアイコンを見直す
- マイクロコピーを3つのパターンから選び実装する
マイクロコピーは、下記の3パターンのいずれかから自社に合うものを選べばOKです。
パターン1:簡易性を訴求する(1分で完了)

パターン2:無料や割引キャンペーンを訴求する(無料で今すぐ試してみる)

パターン3:疑問形で続きを読みたくなる訴求をする

ファーストビューで抑えるべき3つのポイント
LPの中でもインパクトが大きいのはファーストビューのキャッチコピーです。ここはサービスによって色が出る部分ではありますが、重要なことは次の2つです。
(1)3秒で直感的に理解できる
→理解できなければ離脱される
(2)具体的に顧客の得られる成果を表現する
→ふわっとしていると「よくわからない」と思われて離脱される
あえてまとめるなら、いかに「離脱されないか?」を軸に考えると自社にとってのベストコピーを見つけやすいはずです。
ファーストビューのパターンはBtoBだと大きく4種類があります。
パターン1:成果×数字

パターン2:No.1実績×ロゴ

パターン3:仮想敵へのカウンター(危機感訴求)

パターン4:独自のコンセプト推し

CVRを上げるために、今すぐ実践すべき6つの改善アイデア

(1)プロジェクトの見える化をすることで発注前の不安をなくす

-
プロジェクトの基本的なロードマップを事前に公開
→顧客の解像度が上がって、発注確度の高いお問い合わせがアップ -
無形商材は特にサービスの不透明性が高くなりがちなので有効
→結果的に自社の強みのアピールも自然にできる
(2)社員の見える化をすることで信頼を獲得

- サービス提供者の人物情報を掲載。特にコンサルティングサービスなど無形商材の場合に有効
(3)成果の見える化をすることで顧客の成功イメージを生み出す

- 依頼前と後でどのような変化(成果)があったのかを数字で見せる
- グラフで見せることで視覚的に表現
(4)成功事例の一覧画面で、クリック前に成果がわかるようにする

- 具体的な事例に飛ぶ前に成果がわかることで、UXが良くなる
- 中身のチラ見せを行うと基本的には遷移率が高くなる
(5)ポップアップを表示させてCV率アップ

- 「すぐにわかる〇〇:資料3点セット」は鉄板で、CVRが高い傾向あり
- お問い合わせ/見積り/お役立ち資料の3つの導線を押さえておけばOK
(6)サービスの機能をユーザー目線で「活用シーン」として整理

- ユーザーにとって理解しやすいように機能を「活用シーン」のBefore→Afterとして説明する
- イラストを使って直感的に表現できるとベター