講談社は1,500人超の美容高感度層を対象に「VOCE 美容が好きな人たちの“コスメ購買行動 大調査”」を実施。調査結果の一部を公開した。
SNSの普及とアルゴリズムによる情報提供が日常化する中、美容感度の高い層は、単に情報を「検索」するだけでは動かなくなっている。同調査からは、複数のプラットフォームを横断し、納得するまで情報の「検証(裏取り)」を繰り返す、能動的な購買プロセスが見えてきた。
情報収集チャネルは多層化
美容高感度層は、新製品情報の入手から最終購入判断まで、単一のメディアに依存せず、複数のチャネルを使い分けて情報収集を行っている。
また、発信者を単なる人気ではなく「専門性」「公共性」「共感性」「憧憬性」「先見性」という5つの軸で評価。商品カテゴリーや自身の悩みレベルに応じて、どの「軸」の情報を重視して、裏取りを行うかが体系化されていることがわかった。
デパコス・ドラコスの購買スイッチ
デパートなどで販売される高価格帯商品(デパコス)と、ドラッグストアなどの量販店で販売される商品(ドラコス)で、購買スイッチが明確に異なることもわかった。
「失敗を避けたい」心理が強く働くデパコスでは、専門家による「科学的根拠」と、自分に近いユーザーの「実体験」という、対極にある情報のセットが確証の決め手となる。一方、ドラコスでは情報の「鮮度」と「瞬発的な共感」が検証のポイントとなっている。
なお、以上の調査結果は先行で公開された部分。すべての調査結果および詳細は3月26日16時開催のウェビナーで紹介される予定。
調査概要
調査名:VOCE 美容が好きな人たちのコスメ購買行動 大調査
期間:2025年5月23日~6月5日
対象:VOCE Webサイト閲覧者やVOCE公式SNSフォロワーを含む、美容感度の高い層
人数:1,581名
方法:インターネットリサーチ
