電通は4月28日より、45歳以上の「ミドルシニア」層を対象としたマーケティング活動を支援する新サービス「ミドルシニア動画Lab」の提供を開始した。同サービスでは、企業のYouTube動画を活用したSNSプランニングや、マーケティング活用を一気通貫で支援するもの。
日本の人口の半数以上が50歳以上となるなど、ミドルシニア層の市場規模は拡大している。さらに、内閣府の調査によれば、40~49歳の94.6%、60~69歳の72.2%がスマートフォンやタブレットを日常的に利用している。加えて、総務省の調査では動画共有サービスの中でもYouTubeの利用率が最も高く、60代でも76%が視聴しているという。このような状況から、ミドルシニア層におけるデジタルシフトが進行し、企業にとって新たなコミュニケーション戦略が求められている。
電通はエビリーのYouTube分析ツール「kamui tracker」を活用し、45歳以上の含有率が70%以上かつチャンネル登録者数5万人以上の309チャンネルを分析。そこで得た知見をもとに「ミドルシニア動画Lab」を開発した。
同サービスは、ターゲット分析、SNSプランニング、市場開拓、体験型コンテンツなどの開発、動画制作、視聴者属性を踏まえたキャスティング、さらにはAIを用いたコメント解析によるクリエイター選定など多角的なソリューションをパッケージ化して提供される。
【関連記事】
・動画広告が1兆円突破し市場成長を牽引 電通グループ4社が「2025年 日本の広告費」を詳細分析
・テレビデバイスの平均利用時間最長は「YouTube」 地上波は維持・増加傾向【REVISIO調査】
・電通ら3社、動画コンテンツとAIで偶発購買を創出するソリューションの提供を開始
・ミドル・シニア世代の“お出かけ”への意識は?「長時間歩けるか心配」が最多【サントリーウエルネス調査】
・ADKマーケティング・ソリューションズ、動画プラットフォームの“ファン”分析レポート発表
