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日米Google検索語ランキングから見えてくる2006年の世相とは?

 日米Googleがともに、検索ページで多く入力されたキーワードのランキングを発表した。米国の検索語には見慣れないものが多いが、日本とアメリカでの関心の違いがわかるというもの。以下トップ10を比較してみよう。

米国の検索語ランキング
 1位 bebo
 2位 myspace
 3位 world cup
 4位 metacafe
 5位 radioblog 
 6位 wikipedia
 7位 video
 8位 rebelde
 9位 mininova
10位 wiki 

日本の検索語ランキング
 1位 地図
 2位 翻訳
 3位 辞書
 4位 動画
 5位 ほしのあき
 6位 天気予報
 7位 au
 8位 価格
 9位 郵便番号
10位 倖田來未

 

 米国1位の「bebo」は、10代ではMySpaceをしのぐ勢いの学生専用SNS。4位の「metacafe」は、2万ビューを超えたレイティング3以上のビデオには、1000ビューにつき5ドルを支払う報酬システムが人気の動画投稿サイト。5位の「radioblog」はブログで簡単にネットラジオができるプレイヤーを提供し、情報交換ができるブログサイト。

8位の「rebelde」はメキシコの大人気学園ドラマ。9位「mininova」は、BitTorrentを利用したファイル共有の世界最大級のリスティングサイト。BitTorrentはWinnyのように匿名性を保つ機能はないが、mininovaには匿名でtorrentファイルをアップロードすることができる。

 また、米Googleが発表したGoogle Newsでの検索語ランキングは以下のとおり。

 1位 paris hilton (パリス・ヒルトン)
 2位 orlando bloom (オーランド・ブルーム)
 3位 cancer (癌)
 4位 podcasting (ポッドキャスティング)
 5位 hurricane katrina (ハリケーン・カトリーナ)
 6位 bankruptcy (破産)
 7位 martina hingis (マルティナ・ヒンギス)
 8位 autism (自閉症)
 9位 2006 nfl draft (アメリカンフットボールリーグNFLの2006年ドラフト会議)
10位 celebrity big brother 2006 (英チャンネル4のテレビ番組)

プレスリリース:"Google Year-End Google Zeitgeist"
参考サイト:「「2ちゃん凋落、mixiトップ」年間Google検索語ランキング」(@IT)

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

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MarkeZine(マーケジン)
2008/09/12 17:28 https://markezine.jp/article/detail/511

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