日米Googleがともに、検索ページで多く入力されたキーワードのランキングを発表した。米国の検索語には見慣れないものが多いが、日本とアメリカでの関心の違いがわかるというもの。以下トップ10を比較してみよう。
米国の検索語ランキング
1位 bebo
2位 myspace
3位 world cup
4位 metacafe
5位 radioblog
6位 wikipedia
7位 video
8位 rebelde
9位 mininova
10位 wiki
日本の検索語ランキング
1位 地図
2位 翻訳
3位 辞書
4位 動画
5位 ほしのあき
6位 天気予報
7位 au
8位 価格
9位 郵便番号
10位 倖田來未
米国1位の「bebo」は、10代ではMySpaceをしのぐ勢いの学生専用SNS。4位の「metacafe」は、2万ビューを超えたレイティング3以上のビデオには、1000ビューにつき5ドルを支払う報酬システムが人気の動画投稿サイト。5位の「radioblog」はブログで簡単にネットラジオができるプレイヤーを提供し、情報交換ができるブログサイト。
8位の「rebelde」はメキシコの大人気学園ドラマ。9位「mininova」は、BitTorrentを利用したファイル共有の世界最大級のリスティングサイト。BitTorrentはWinnyのように匿名性を保つ機能はないが、mininovaには匿名でtorrentファイルをアップロードすることができる。
また、米Googleが発表したGoogle Newsでの検索語ランキングは以下のとおり。
1位 paris hilton (パリス・ヒルトン)
2位 orlando bloom (オーランド・ブルーム)
3位 cancer (癌)
4位 podcasting (ポッドキャスティング)
5位 hurricane katrina (ハリケーン・カトリーナ)
6位 bankruptcy (破産)
7位 martina hingis (マルティナ・ヒンギス)
8位 autism (自閉症)
9位 2006 nfl draft (アメリカンフットボールリーグNFLの2006年ドラフト会議)
10位 celebrity big brother 2006 (英チャンネル4のテレビ番組)
プレスリリース:"Google Year-End Google Zeitgeist"
参考サイト:「「2ちゃん凋落、mixiトップ」年間Google検索語ランキング」(@IT)