シャープが開発した「手描きチャット」は、専用のソフトウェアをインストールした端末同士で、画面に書いた文字やイラスト、図形、貼り付けた写真データを、リアルタイムに相手の端末の画面に表示することができるサービス。
たとえば「楽しかったね」という言葉を表情豊かな手描き文字とイラストを添えて相手に伝えたり、写真に直接コメントを書き込むこともできる。2人だけでやり取りできるのも楽しさのポイントかもしれない。また、専用ソフトをインストールしていない携帯やパソコンに対しても、手描きした内容をメールに添付して送ることができる。
シャープはこのサービスを、ウィルコム向けスマートフォン「WILLCOM 03」<WS020SH>と「Advanced/W-ZERO3[es]」<WS011SH>向けに、11月7日から提供を開始。サービスを利用する際には、専用のソフトウェアをホームページ(http://tegakichat.jp/)から対応端末にダウンロードして利用する。利用料金は月額315円となっている(2009年3月末までは無料)。
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