ソフトバンクの第2四半期連結売上高は前年同期比2.6%減の1兆3,289億円。営業利益は同7.3%増の1,800億円で半期ベースで最高益を更新。当期純利益は同11.5%減の411億円となった。
事業セグメント別に見ると、移動体通信事業以外はすべて増益を達成。移動体通信事業の売上高は7,739億円(前年同期比5.0%減)、営業利益は881億円(同6.4%減)となった。
移動体通信事業の主な事業会社であるソフトバンクモバイルは、携帯の純増契約数で17か月連続業界1位をキープし、アップル社製端末「iPhone 3G」を日本で発売するなど話題を集めたが、携帯電話端末の販売数が前年同期比20%減となり減収。端末買替手数料などが減少したものの、減価償却費の増加などにより営業利益も減益となっている。
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