インタースパイアは、「モバイル動画広告」についての調査を行い、2,719名から回答を得た。
一連の携帯の動画広告を視聴した印象についてたずねたところ、「新しい商品やサービスを知ることが多い」(35.0%)、「商品やサービスに興味がわく」(31.9%)、「商品やサービス名が記憶に残る」(24.0%)などが上位にあがった。また、モバイル動画広告を見て、友人知人に広めたり、話題にしていると回答した人は全体の約2割。「1人の視聴者が何人くらいに広めているか」では、4割弱の人が4人以上にクチコミをしており、10人以上に対してクチコミしている人は8.6%に上っている。
今後視聴者として積極的に見たいと思っている分野は「音楽」「映画」「本・雑誌・コミック」などのエンタメ系が上位。それに「清涼飲料水」「お菓子」「化粧品」「ゲームソフト」「携帯コンテンツ」など、モバイルと親和性の高い広告業種・ジャンルが続いている。
また、テレビCMやパソコンのインターネットCMと比較して、携帯の動画広告の長所についてたずねたところ、「いつでもどこでも視聴できる」、「自分が好きな時に、自分の意思で視聴できる」が上位にあがったほか、「ダウンロードして持ち歩くことができる」、「横にいる友達と一緒に視聴することができる」といったモバイルならではの特徴も支持されている。
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