KDDIは、これまでEZアプリ(BREW)対応端末で高速・大容量のBREWアプリを提供してきたが、同じBREWプラットフォームで、Javaで作成されたオープンアプリが実行できる「オープンアプリプレイヤー(OAP)」の導入を2006年10月に発表。これによって、法人しか提供できなかったゲームなどの高性能Javaアプリが、個人でもauの審査を受けることなく提供できるようになった。
OAP搭載端末は2007年春から登場する予定だが、現時点では、OAPの搭載は標準ではなく、端末メーカーの任意となっている。そのため、オープンアプリ開発を盛り上げようと、「アプリ★ゲット」を運営するスパイシーソフトが、「オープンアプリ・コンテスト for au Java on BREW」を開催することとなった。
今回は新作部門とともに、既存のJavaアプリからの移植を募集する部門もある。賞金総額は400万円、最優秀作品には、賞金100万円が与えられる。応募受付は2月1日から。また、コンテストの公式サイトでは、携帯コンテンツ作成の第一人者である、布留川英一氏によるアプリ開発講座が全10回(週2回:火曜・木曜更新)で公開される。
「オープンアプリ・ゲームコンテスト」 公式サイト
参考サイト:
「オープンアプリ(Java)」(au by KDDI)
「EZアプリ(BREW)」 (au by KDDI)