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世界の検索キーワードのトレンドは「政治」と「SNS」、ではGoogle翻訳で急浮上した言葉とは?【Google2008年キーワードランキング】

 Googleは、各国で今年最も検索されたキーワードのランキング「Google Zeitgeist 2008」を発表。テーマやコンテンツごとにさまざまなランキングが公開されている。そのうち、全世界で急上昇したキーワードのトップ10は以下のとおり。

1位 sarah palin
2位 beijing 2008
3位 facebook login
4位 tuenti
5位 heath ledger
6位 obama
7位 nasza klasa
8位 wer kennt wen
9位 euro 2008
10位 jonas brothers

 1位は米共和党の副大統領候補として注目を浴びた「sarah palin」で、6位「obama」よりも上位にランクイン。サラ・ペイリン氏は画像検索でも1位となっている。このため今年はオリンピックイヤーだったが、「beijing 2008」は2位にとどまっている。

 今年のランキングで注目なのは、SNS関連のキーワードが多いこと。3位「facebook login」は、欧米で人気のSNSにログインする人が使ったキーワード。4位「tuenti」はスペインのSNS、7位「nasza klasa」はポーランドのSNS、8位「wer kennt wen」はドイツのSNSと、各国のコミュニティサービスがGoogleで検索されていたことがわかる。

 また、5位「heath ledger」は映画「ダークナイト」でジョーカー役を好演した直後に急死した俳優ヒース・レジャー。10位「jonas brothers」は米国で人気の男性アイドルグループ。

 このほか、画像検索、ブック検索、Google翻訳などの各種サービスごとの検索キーワードのランキングも公開されている。世界各国の言葉に対応している翻訳サービス「Google翻訳」で急浮上した言葉も発表されており、1位「you」、2位「what」、3位「thank you」、4位「please」、5位「love」となっている。

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2008/12/11 12:25 https://markezine.jp/article/detail/6092

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