逃げ道を作らない
逃げ道を多くもたないというのは、無駄なリンクを極力排除するということである。例えば、あれもこれも盛り込みたいあまり、外部への導線が多いページもよく見受けられるが、こうなるとユーザーはさまざまなページへ遷移した結果、元のページに戻らず離脱してしまいがちである。これもアフィリエイトでのCVR低下の大きな要因だ。極力リンクを削除し、すっきりとしたページ構成にすることで、CVRは改善するだろう。
エントリーフォームの見直しを
もうひとつ、入力フォームでストレスを感じることはないだろうか? この入力フォームを見直して改良すると、ユーザー離脱率が減少することはよくある。見直すポイントとしては
- 必須項目か任意項目かを目立たせる
- 半角/全角の指定をしない
- エラーの項目をはっきりと表示させる
- 郵便番号入力で住所を表示させる
- 「戻る」で戻っても情報を保持させておく
などである。
ユーザー視点に立ち、「めんどくさい! わかりにくい!」と思わせないようにするだけで離脱率は改善されるはずだ。最近はLPO(ランディングぺージ最適化)やEFO(エントリーフォーム最適化)に取り組んでいる専門会社も多くなってきているので、そういったところに相談するのも1つの手だろう
ランディングページもエントリーフォームも、1つ作ったもので満足せず、常に改善していくことでより究極の形に近づくはずである。アフィリエイトは、手をかければかけるだけ効果はよくなっていくのでこのあたりは妥協せずに取り組んでいただきたいところである。
エントリーフォームの改善については、以下の記事でも解説しています