SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

ゲーム内広告の競争激化? IGAが新しい広告プラットフォームをリリース

 ゲームの世界に出てくる看板やポスターに、本物の広告を表示する「ゲーム内広告(In-Game Advertising)の動きが加速している。ゲーム内広告を世界的に展開しているIGA Worldwide(以下、IGA)が、ゲーム内広告用プラットフォーム「Radial 2.0」をリリースしたことを、Clickz、Game Daily BIZなどのメディアサイトが、1月16日に伝えた。

 「Radial 2.0」は、Webで広告枠の申し込みを受け付けたり、広告に対する反応を測定できるレポート機能など、多様な機能を備えた広告プラットフォーム。さらに技術面では、Flashベースの広告表示や、3D広告表示などにも対応している。

 IGAのCEOであるジャスティン・タウンゼンド氏は、「(ゲーム内で)テーブルの上に置かれたコカ・コーラの缶を、次にその部屋にキャラクターが入ったときには、スプライトに変えることができる」と語り、より細やかな商品の3D描画にも対応できることを示唆した。2006年には、IGAと競合しているイスラエルのDoble Fusionが、中国のゲーム制作会社Vykarianと提携して、ゲーム内の3D広告を提供している。

 日本国内で、ゲーム内広告代理事業を展開しているアドプレイン代表取締役の川村佳央氏は、エキサイトの「ウェブアド タイムス」のインタビューで、日本国内のゲーム内広告の2007年時点の市場規模を「数億円というところ」とこたえている。

参考サイト:
"IGA Releases New In-Game Ad Platform" (clickz)
"Radial 2.0 IGA's latest in-game advertising technology is here" (Game Daily BIZ)
「アドプレインに聞く、ゲーム内広告の現在、過去、未来」(ウェブアド タイムス)

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2008/09/12 17:38 https://markezine.jp/article/detail/639

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング