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バナー広告

 インターネット広告における表現方法のひとつ。JPEGやGIFの画像によって表現される広告を指す。bannerとは、旗、横断幕などの意味がある。サイズは大小さまざまだが、ほとんどが横長の帯状(長方形)であることが特徴だ。

 インターネット黎明期から、ウェブ広告では頻繁に使われており、そのほとんどが画面の横全体に拡がる大きなタイプか、サイドバー用に表示するための小さなタイプである。JPEGの場合は静止画像だが、GIFの場合には数枚の画像を組み合わせたGIFアニメーションで表示されることもある。

 メリットは、テキスト広告よりもヴィジュアル的なインパクトが強いことがまず挙げられる。これにより、広範なターゲットを見込む広告によく用いられる。また、リッチメディア広告ほどデータ量が多くないことも利点のひとつである。

 デメリットは、ヴィジュアル的なインパクトが強いために、表示される媒体のデザインと齟齬を来すことが挙げられる。コンテンツ連動型および検索連動型広告においてテキスト広告が主流なのは、表示の際の負荷も留意されているが、そのブログや検索エンジンなど媒体のデザインとミスマッチを起こすことも含意されているからである。

 また、バナー画像のサイズはもちろん自由であるが、オンライン広告の業界団体IAB(Interactive Advertising Bureau)では、サイズのガイドライン規格を設けている。フルバナーは468pixel×60pixel、ハーフバナーは234pixel×60pixel、マイクロバナーは88pixel×31pixelと定められており、実際これらのサイズは広く普及している。

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この記事の著者

松谷 創一郎(マツタニ ソウイチロウ)

1974年生まれ。広島県出身。ライター。2001年、共著『サブカルチャー世界遺産』(扶桑社)を刊行。2004年、カルチャースタディーズ研究所に主任研究員として在籍。2005年、国際大学グローバルコミュニケーションセンターに編集主任として在籍。専門領域は、社会事象、映画やマンガなどのサブカルチャー全般、若者文化など。これまでに仕事をしてきた媒体は、『日経エンタテインメント!』『SPA!』『サイゾー』『ダ・ヴィンチ』『創』『週刊アスキー』『別冊宝島...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2006/07/21 16:56 https://markezine.jp/article/detail/65

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