アスクルは、紙カタログとインターネットを媒体に通販サービスを展開しているが、ここ数年のEC市場の拡大とともにインターネット経由での売上げが伸張し、2009年1月度のインターネット売上高比率は約57%に達している。
今回のリニューアルでは、すべての商品カテゴリーページに販促スペースを設け、ショップ全体で従来の20倍の販促スペースを確保。カタログ情報との連携をスムーズにし、新着商品や値下げ品、“アウトレット”や“わけあり品”などの情報をタイムリーに案内する。検索エンジンからキーワード経由で訪れる利用者に対しては、目的の商品カテゴリーへ直接誘導できるよう、カテゴリーのトップページに効果的なコンテンツを配し、ECサイトとしての集客力の向上を図っている。
検索機能も、キーワードやカテゴリーだけでなく、ブランド名、デザイナー名、カタログページ番号、シーン・用途別など、10種類の検索軸から商品を探せるよう強化。さらに、商品ごとに利用者の評価を掲載し、総合評価をレーダーチャートで表示したり、利用者の属性分布やコメントなども閲覧可能となっている。また、定期的な購入を行う法人顧客向けに“マイカタログ”機能を拡充し、登録した定番商品の買い得情報のタイムリーな提供や、購入時期を知らせるリマインダー機能も利用することができる。
【関連記事】
・他社のオフィスが気になる人へ、アスクルがオフィス画像の投稿コミュニティ「みんなの仕事場」オープン
・掘り炬燵のある会議室、マッサージルームなど“癒し”も充実、今年の働いてみたいオフィスNo.1は?【オフィスアワード2008】
・「景気後退でオフィス環境の悪化」を懸念する若手社会人は6割【オフィスに関する意識調査】