ミツエーリンクスは、最新のアイトラッキング技術を用いたユーザビリティ調査・分析サービス「アイトラッキング分析サービス」をリリースしたことを1月26日に発表した。
アイトラッキングは、被験者の顔や眼球、角膜反射を赤外線でとらえて、被験者の視線の動きをトラッキングする科学的な手法。本サービスはこれを応用して、Webサイトを閲覧するユーザーの視線がどこに向けられているか、どのポイントを注視しているかを科学的に分析するもの。
調査に利用するスウェーデンのTobiiが開発したアイトラッカーは、身体に装着するアイカメラタイプではなく、非接触型のアイトラッカーが液晶ディスプレイと一体となったタイプ。本サービスでは、専門のアナリストが、サイトの目的やターゲットユーザーのニーズに応じた被験者の選定やテスト設計、実査、分析・レポーティングまで含めて実施し、アクセスログ解析やユーザーインタビューでも抽出できないWebユーザビリティ改善につながる問題点を指摘する。
プレスリリース:「「アイトラッキング分析サービス」リリース」 (サンプル動画あり)