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横綱のイメージを一新、“悪そうだけどホントはいいヤツ”朝青龍の経済効果

2009/03/09 12:25

 「横綱としての品位に欠ける」など何かと批判の多い朝青龍だが、初場所で奇跡的な復活優勝を果たして、その存在感はこれまでとは違うものになりつつある。特にその独特のキャラクターを活かした最近の活動は、“黙して語らず”が美徳とされるこれまでの横綱とはまったく異なり、テレビCMにファッションショーにとますます広がっている。

 1月にスタートしたファンタのCMでは、モンゴルから来た13才の留学生“ファン太郎”に扮して話題となった。CMシリーズ「ファン太郎が行く」のコ ンセプトは、“一見悪そうに見えるけれど本当はいいヤツ”。これは、合成着色料不使用で、純水を使用し、ビタミンもたっぷりのファンタという商品は、ホントはイイやつなんだよという意味を込めたもの。

今日から放映が始まる新CMでは、クラブ活動にいそしむ

 3月8日に行われたファッションイベント「渋谷ガールズコレクション」にも、朝青龍はファン太郎の学生服姿でモデルとして出演。3月9日からはクラスメートを引き連れて“クラブ”に通うという設定で新しいファンタCMのオンエアが始まる。また、このCMに連動して10代に人気の携帯ポータルサイト「モバゲータウン」では、ファン太郎が登場するゲームや、特別なアバターの提供などが始まる。

 こうした人気にあやかってか、3月15日に始まる大相撲春場所に日本マクドナルドがはじめて懸賞を出し、日本コカ・コーラもファンタの懸賞を出すと報じられており、不祥事や不況の影響で懸賞が減っているといわれる相撲界にも久々に明るい話題を提供している。

 朝青龍のこうした活動には、マネージャーの存在も大きいようだ。マネージャーをつとめる一宮章広氏はブログも公開しており、報道とは一味違う朝青龍の姿を紹介している。土俵の上で結果を出すだけでは、おさまりきらないお騒がせキャラの朝青龍の活躍は今年も多方面で見られそうだ。

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