エンタープライズ向けWeb CMSとして多くの実績を持つ「eZ Publish」の最新版は、出版業界や金融業界から寄せられた要望に応えるいくつかの新機能を提供している。
ワープロ感覚でのページ作成を実現するXML Editer「Online Editor(5.0)」を標準バンドルし、複数の記事や画像、動画といったコンテンツデータ群をWebブラウザから一括投入するマルチアップロード機能を提供。さらに、ポータル管理ツールである「eZ Flow」の新バージョンによって、記者やジャーナリスト、編集者でも効率的にコンテンツ管理できるようサポートしてくれる。
また、キャッシュシステム改善により、高トラフィックなサイトに必須のクラスタリング対応も踏まえて、エンタープライズCMSとしてのパフォーマンスの向上を実現。これらの拡張に加えて、OracleデータベースとOpenSolarisについて公式に対応したことによって、よりビジネスシーンにおいて威力を発揮するシステムに成長している。
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