検索窓に入力中のキーワードを予測して候補リストを表示する「Googleサジェスト」では、これまで入力中のキーワードをもとに候補を表示していたが、新たに入力中のキーワードと現在の検索結果の双方に関連した候補も表示されるようになった。これによって、連続して検索を行う際の絞込みに利用することができる。
ある特定のサイトを検索していると推定される場合には、直接そのサイトへのリンクが表示されるので、検索結果の表示を待つことなくサイトへ移動することができる。また、リストの末尾にはスポンサードリンクも表示されるようになった。
そのほか、GoogleアカウントにサインインしているときにGoogleでの閲覧結果を記録し、それをもとにより精度の高い検索を可能にする「ウェブ履歴」機能をオンにしている場合、過去の検索結果に関連した検索結果が表示されるパーソナライズドサジェスチョン機能も登場。Googleの推計によると、サインインして行われた検索のおよそ4分の1が、前月からの繰り返しだという。
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