今回のリリースでは、キャンペーン管理および広告グループ管理に関する新しいサービスを提供したほか、「AdWords API v2009」の利用規約を更新して内容を明確化。特にサードパーティの開発者に対するAdWords機能の実装要件を再定義している。また、キーワードや広告の追加、広告グループの設定など一般的な操作の使用料金を引き下げを実施。平均的な開発者の場合、費用が約20%削減される見込みだ。
「AdWords API v2009」は数か月にわたって段階的に機能をリリースして、最終的な正式リリースにいたるが、その後も数か月間はAdWords API v13とv2009の両方を利用することができる。
今後は、バルク送信した内容が一部のエラーによってすべてロールバックされることを解消するほか、より多くのデータを短時間で処理できる非同期方式の呼び出し、新しいキーワード管理ツールなどを提供する。
【関連記事】
・電通とGoogle、SEMで新たなブランド価値を形成する調査・研究をスタート
・Google Analyticsのデータを携帯で閲覧できる4つのアプリ
・「Google 検索エンジン最適化スターターガイド」日本語版を公開