TBSは、長寿番組「世界遺産」でこれまでに紹介した約500件の世界遺産の情報を、「Google Earth」に提供することを、2月19日に発表した。
「Google Earth」は、衛星航空写真、地図、地形や 3D モデルなどを組み合わせて、自由に拡大・縮小しながら世界中の地理空間情報を見ることができる、世界的に人気のウェブサービス。Google Earthを起動して「特集コンテンツ」の中にある「TBS 世界遺産」の文字を開くと、地図上に世界遺産のアイコンが表示される。それをクリックすると世界遺産の写真と紹介文が表示され、詳しい情報は「世界遺産」の公式ホームページへ直接飛んで確認することができる。
今回の共同プロジェクトはGoogleからTBSに対してコラボレーションの提案があり、実現したという。日本のテレビ番組と同サービスのコラボレーションは今回がはじめて。「世界遺産」は昨年10周年を迎えている。
プレスリリース:「TBS系列『世界遺産』とインターネットソフト「Google Earth」が初の共同プロジェクト!高解像度の“世界遺産”地図に番組情報を提供スタート!」