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『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

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話題の書籍を紹介!

eコマース事業を成功へ導くエッセンスが凝縮!
『eコマースプランニング入門講座』が発売!


本書の構成

 eコマースのビジネス環境はあらゆる分野で競争が激化し、まさに「レッドオーシャン」の様相を呈しています。実際に利益を上げているeコマースは全体の約5%とも言われており、その収益も大手ショッピングモールやeコマースの先行者たちに集中しているように見受けられます。

 このような状況の中、eコマースプランニングの重要性がますます高まってきています。小手先の販売技術だけに頼るのではなく、品揃えやビジネスモデル自体に強みを持つeコマースを構築することが、成功の鍵となっているのです。

 本書では、これからeコマース事業への参入を目指す方、またはeコマース事業の見直しを検討している方に向け、本質的な強みを持つeコマースを構築するための知識・ノウハウをバランスよく解説していきます。「どんなに競争が激化しても成功するeコマースを構築する」には、eコマース市場の現状や可能性、成功しているeコマースサイトの分析、取り扱う商品・サービス別の最適な事業展開方法など、eコマース事業に関する幅広い知識・ノウハウが求められます。これらの情報を網羅し、かつ重要なポイントをすばやく学んでいただけるように工夫しました。

 本書の構成は、第1部(第1章~第6章)で基礎的なポイントを押え、第2部(第7章~第9章)で具体的な実践に役立つ解説へと落とし込んでいきます。各章の概要は次のとおりです。

基礎編

 基礎編として、eコマースでビジネスを始めるにあたって、必要不可欠なエッセンスをまとめています。興味のあることやご自身が知りたいところから読み進められるよう、細かい章立てで解説することを心がけました。

 第1章◆eコマース市場の可能性
まずは、eコマースの市場としての潜在能力を見ていきます。参入にあたって何が差別化ポイントとなるのか、そこから成功の秘訣を導き出し、本書での前提や目標(ゴール)をいくつか掲げています。

 第2章◆eコマース市場の実態
消費者動向なども見据えて、どのような消費行動がなされているのか、改めてデータや数値で市場の実態を押えておきましょう。

 第3章◆eコマース事業計画
事業を進めるにあたって、参入タイミングや競合の状況などどのように評価すればよいのでしょうか。本章ではビジネスや事業のコアをなす事業計画の考え方を、できる限りシンプルにわかりやすく紹介します。

 第4章◆eコマースサイト構築
ビジネスプランの構想ができたら、次はサイトの構築です。ここでは、基本的なeコマースサイトの構築の流れに沿って、デザイン、コンテンツ制作、システム構築にあたって守るべきことや人員の割り振り方など、押えるべきポイントを説明します。

 第5章◆Webマーケティング入門
さっそく集客に移りましょう。他の書籍でも紹介しているおなじみのマーケティング手法に加え、効果測定の手法も紹介します。策定から実践、検証を踏まえた改善——PDCAサイクル——によって費用対効果の改善を目指しましょう。

 第6章◆CRM
新規顧客の獲得のみならず、情報システムを活用した顧客との長期的な手法にフォーカスしてみましょう。本章では真の意味での顧客との関係を構築し、ファン(リピーター)を育てる方策について考えていきます。

実践編

 第1部で全体的な基礎について触れてきました。第2部ではそこで培った知識を踏まえて、より実践的なアプローチで「ビジネスを成長させるために必要なこと」をポイントに解説していきます。

 第7章◆ネットで売れる商品、売れない商品
せっかくeコマースサイトを立ち上げても「売れない商品」の陳列だけで終わっていませんか。売れる商品と売れない商品にはどんな差があるのでしょう。本章ではeコマースと商品の相性について触れていきます。

 第8章◆eコマースの3つの型
ケーススタディと戦略分析を加えて、eコマースの3つの成功モデル——ブランド構築型、カテゴリーキラー型、ディスカウント型——を掘り下げながら、失敗しない事業展開のあり方を模索します。

 第9章◆eコマースとサテライトサイト
本章では、メインとなるeコマースサイトの集客力を高める役割を持ったWebサイト——サテライトサイト——の構築・運用について解説します。また、外部のWebサイトやサービスを集客に活用する際のポイントもまとめておきます。

 1,800円/ISBN978-4-7981-2042-3/発行 株式会社翔泳社各書店のほか、AmazonSEshopなどでも購入可能です!!

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この記事の著者

海老根 智仁(エビネ トモヒト)

株式会社取締役会長CSO

昭和1967年生まれ 神奈川県出身
平成3年 慶應義塾大学経済学部卒業
平成10年 産能大学大学院経営情報学研究科(MBA課程)修了
デジタルハリウッド大学大学院教授
株式会社大広を経て、平成11年株式会社オプト入社
平成1...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

丸山 清貴(マルヤマキヨタカ)

株式会社ジャパンホッパー代表取締役CEO
株式会社オプトを経て、平成17年10月に株式会社ジャパンホッパーを設立し、代表取締役CEOに就任。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2009/12/21 10:25 https://markezine.jp/article/detail/9153

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