昨年10月から12月にかけて行われた調査では、サイトに登録している2011年度卒業予定の学生会員5703名から回答を得た。
総合ランキングのトップ20は以下のとおり。
1位 全日本空輸(ANA)
2位 伊藤忠商事
3位 三井物産
4位 資生堂
5位 オリエンタルランド
6位 三菱東京UFJ銀行
7位 サントリー
8位 パナソニック
9位 ベネッセコーポレーション
10位 三井住友銀行
11位 明治製菓
12位 フジテレビジョン
13位 JTBグループ
14位 丸紅
15位 三菱商事
16位 味の素
17位 花王
18位 東海旅客鉄道(JR東海)
18位 凸版印刷
20位 電通
総合ランキング1位は「全日本空輸」で、「希望する職種につける」「海外で働ける」「女性活用の姿勢が強い」「教育研修に熱心」などの項目でバランスよく高い評価を得ている。2位「伊藤忠商事」、3位「三井物産」と総合商社が続いており、志望理由として「海外で働ける」がともに高くなっている。総合商社の人気は高く、30位までに大手5社がランクイン。また、メガバンクや食品業界も人気を集めている。
一方、業績悪化が報道されることの多かった自動車は、「トヨタ自動車」が総合55位、「本田技研工業」が総合72位。文系学生の人気の低さも響いてか、総合トップ100に入った自動車メーカーはこの2社のみだった。
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