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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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企業で使える無料Twitter情報収集ツールのまとめ
― 明日から無料でできるTwitter分析・効果測定メソッド(前編)


1. つぶやき情報の取得方法とおススメツール

 発言されている内容を調べるためには、Twitter専用の検索エンジンを使うことをオススメします。その際に、便利な検索エンジンをいくつか紹介します。

Twitter公式検索エンジン

サイト:Twitter公式検索エンジン

 ワードだけではなく、「言語(日本語のつぶやきのみフィルタリングなど)」「期間」「Twitter ID」「ハッシュタグ」「OR/AND検索」をはじめとする、さまざまな条件で検索できます。また、検索結果をRSSフィードとして取得することも可能です。

「アクセス解析」での検索結果
「アクセス解析」での検索結果

me*you

サイト:me*you

 この検索エンジンの特徴は、「プロフィール上に記載された内容」を検索できる点にあります。また、その検索結果に該当する人を一括でフォローすることも可能です。さらに、「地域」や「期間」といった条件を掛け合わせて検索することもできます。

「ポッキー」+「東京から15km以内にいるユーザー」の検索結果
「ポッキー」+「東京から15km以内にいるユーザー」の検索結果

Twimono.com(ついもの)

サイト:Twimono.com

 「モノ」に特化した検索エンジンです。ジャンルごとの人気商品や、特定商品の言及数の推移など、「モノ」に関する詳しい情報を得ることができます。サイトに商品が登録されていない場合、Amazon掲載商品であれば、登録することが可能です。

「じゃがりこ」の情報
「じゃがりこ」の情報

Topsy

サイト:Topsy

 この検索エンジンには、便利な2つの機能があります。

  • 検索キーワードが言及された回数を表示
  • URLを対象とした検索が可能

 URLは、URL短縮サービスなどで短縮されたURLも検索対象になります。また、「site:<ここにURL>」で検索すると、サイト内のどのページがどれくらいTweetされたかを把握することもできます。

著者のブログURLでの検索結果、各記事のTweet数が一目で把握できる
著者のブログURLでの検索結果、各記事のTweet数が一目で把握できる

 Tweet数をクリックすると、どのようなコメントでRTされたかが確認できます。また、影響力が高い人のRT絞り込みも可能です。

短縮URLも含め、各記事に対してどのようなコメントがあったのかも時系列で追うことができる
短縮URLも含め、各記事に対してどのようなコメントがあったのかも時系列で追うことができる

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2. アカウント情報の取得方法とおススメツール

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この記事の著者

小川 卓(オガワ タク)

ウェブアナリストとして、マイクロソフト、ウェブマネー、リクルート、サイバーエージェント、アマゾンジャパンで勤務。2015年にフリーランスとなり、UNCOVER TRUTHのCAO(Chief Analytics Officer)に就任。フリーランスでは、コンサルティング、勉強会、執筆などで活躍している。主な著書は『...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2012/05/17 11:44 https://markezine.jp/article/detail/10148

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