ハイビジョンデジタルテレビなどのデジタル機器向け動画配信サービス「TSUTAYA TV」は、通常の解析タグを使うとTVの処理能力に大きな負担がかかるという課題を抱えていた。今回、アイ・エム・ジェイとアドビ システムズの協力のもと、Omnitureの測定機能をすべて利用してもTVの処理能力に最小限の負担しか与えない測定方法を開発。この測定手法は、ケーブルセットトップボックス、家電製品、ゲーム機、キオスク端末などにも導入することが可能となっている。
TSUTAYA TVは、Omnitureの導入によって、視聴者の属性別に番組視聴時間や閲覧コンテンツなどの特性や傾向を把握し、番組やコンテンツの充実を図る。
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