SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

新着記事一覧を見る

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第107号(2024年11月号)
特集「進むAI活用、その影響とは?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

キディランド原宿店、建替えのため8月で営業を終了

 キデイランド原宿店は1950年(昭和25年)11月に開店し、原宿・表参道のランドマークとして、日本人だけでなく、海外の旅行者からも人気を集めていた。 しかし、現在の店舗は1966年に完成したものであることから、店舗の建替えを決定。現店舗での営業は8月末日をもって終了し、解体・新築工事を行い、2012年夏に新規開店する予定となっている。

キディランドの新築イメージ図

 建替えにあたっては、キデイランドが三菱商事に土地を売却後、三菱商事が新しい建物を同地に建て、そこに一棟借りでキデイランドがテナント入居する。建替え期間中の仮営業店舗に関しては現在検討中としている。

 キデイランド原宿店は、1946年(昭和21年)7月に、埼玉県秩父にて創業者である橋立孝一郎氏が立ち上げた読書クラブ橋立書店を前身とし、1950年(昭和25年)に橋立氏が幼少時代を過ごした原宿に戻り、現在の表参道の地に店舗(橋立書店)を構えたのが始まり。

かつてのキディランド原宿店

 終戦直後であった当時、日本は占領軍の統治下にあり、店舗周辺は占領軍将校たちの居住区域となっていたことから、洋書や外国人向けの雑貨のほか、日本の玩具がメイン商材となっていた。「キディランド(子どもの国)」という名称は、1955年(昭和30年)くらいから使用されていたという。キディランドはその発祥から、外国人顧客とのつながりの深い店だったといえる。

【関連記事】
サンリオのキャラクターをAR技術で体験
ディズニーランドでやりたいことは?
電通、ギャル・マーケティング組織「GAL LABO」発足

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2010/06/11 11:17 https://markezine.jp/article/detail/10586

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング