UCC上島珈琲が6月に実施した調査では、20~49歳のビジネスマン500名のうち、7割以上の人が「地上波デジタル対応のテレビ」を所有しており、地デジへの準備は万端のようだ。しかし、「新しいテレビがほしい」と答えた人も58%となっており、この夏にテレビの買い換えを行う人はまだまだ多そうだ。
「3D元年」といわれる今年、各メーカーが3D映像が楽しめる家庭用テレビを発売しているが、「3Dテレビをすぐにでもほしい」と答えた人は4%にとどまった。しかし、「いずれはほしい」と答えた人は50%に達している。
今すぐではなく「いずれはほしい」とした理由としては、「めがねが不要になったら買う」「コンテンツが充実してきたら考える」「もう少し安くなれば買いたい」という意見が多かった。ちなみに、デジタル3D映画「アバター」と「アリス・イン・ワンダーランド」を映画館で観たという人の6割が、「自宅でも3Dで映画を観てみたいと思った」と回答している。
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