デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(以下 DAC)の子会社インタースパイアは、モバイルネットワーク上に動画広告やCMを配信し、同時にバイラル(クチコミ)効果も得られる新サービス 「kuchi-CoMa mobile (クチモバ) 」の提供開始することを4月23日に発表した。
「クチモバ」は、携帯向けの動画広告やCMを同時に多発的に露出・配信し、それを視聴したユーザーに企業広告や動画の紹介を促してバイラル効果を得るというもの。広告主がモバイルサイトを持つ必要がなく、独自の測定機能により「メディア内視聴」と「バイラル効果による視聴」の識別が可能。広告料金は、ユーザーがキャンペーンページやCM を閲覧・視聴することではじめて料金が発生する配信課金型となっている。
現在「クチモバ」への参加を予定している企業は、グリー、エムティーアイ、ビットレイティングス、ライブドアなど8社で、ユーザー数1,000万人規模のモバイルメディアネットワークとなる。PC向けのバイラルCMネットワーキングサービス「kuchi-CoMa(クチコマ)」を展開しているDACは、営業面やバイラルCMに関するノウハウ面などで協力。今後はネットワークの規模を拡大していくとしている。
プレスリリース:「株式会社インタースパイア、モバイルにおけるバイラルCM ネットワーク『 kuchi-CoMa mobile (クチモバ) 』 のサービス提供を開始!」(PDF)