電通が5月11日2007年3月期決算と2008年3月期見通しを発表した。2007年3月期連結業績(2006年度連結業績)は、売上高が前期比6.7%増(1,307億円増)の2兆939億7,600万円。初の2兆円突破となった。前期と比べて1,307億円増えた売上の内訳は、新規連結売上が304億円、連結子会社売上増が776億円、単体売上増が227億円だった。
また経常利益は前期比8%増の700億4400万円。当期純利益は306億8,800万円だった。2008年3月期の経常利益はさらに731億1300万円までの拡大を予想。年間配当は2007年3月期に3000円(前期比500円増配)、2008年3月期は3500円を予定している。
参照資料:電通「2006年度決算概況および次期の見通し」